数年前から介護施設に入所している義理の母に会いに
日帰りで大阪へ。
ありのままの姿を受け入れながらも
いつも感じるように
様々な感情が入り交じります。
また来るねと私鉄電車に乗って、大阪駅まで出て空港バスに乗るのですが
いつもの事ながら、身体も心も少なからず痛みを感じます。
バスの時間まで1時間程あったので
少し外を歩き、梅田のビルにあるお気に入りのお店に立寄りました。
器や雑貨、写真集等が
心地よくセレクトされていて
ジャズが低い音量で流れるゆったりとした空間です。
少しづつ気持ちも解けて
手にとったのは、
ナンシーウッド著の
今日という日は贈り物
ネイティブアメリカンの叡智を美しい言葉と画で綴られている文庫本です。
新鮮な空気が身体中を満たす様に
ここ最近感じていた不透明なものが整理されていくように思います。
最終便で帰宅すると、大好きな方からのお便りが届いていました。
葉書いっぱいの小さな文字で気持ちを伝えて下さいます。
伸びやかな可愛らしい笑顔が浮かんで
今日という日の贈り物を静かに受け取りました。
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