8.04.2013

幼なじみと同級生

夏空と共に
京都に住む幼なじみのよりちゃんがご家族と一緒に阿蘇へ来てくれました。

穏やかで懐の大きなご主人のりゅうちゃんととても素直な梨乃ちゃん


よりちゃんとは小学生の時、大阪から滋賀県へ
引っ越してきてからのおつきあい。
フルタイムで働きながら子育てもしている
もうすぐ3歳になるかわいい女の子のお母さんでもあります。
お互い電話したり、メールをしたりと言う事をほとんどしないので^^
何年も会わず、話さずという事もありますが
いつ会ってもよりちゃんは変わらず、まっしぐらに生きてる
正直な人。

お昼過ぎに熊本空港に到着。




よりちゃん、りゅうちゃん、梨乃ちゃんと一緒に南阿蘇一心庵本店さんで
おそばを頂き、店主ご夫妻の楽しいお人柄とおそばの美味しさに満足し
その足で、近くの白川水源へ行きました。

こんなに近くに住んでいるのに観光地と云われる場所を避けがちで
行った事がなかったのですが、
水源近くの鳥居をくぐった瞬間に空気がふっと変わり
なんとも表現できない気持ち良い風と雲に見守られながら
ぷくぷくと美しい水の輪が湧き出るその場所へ

どこまでも透明で
いつまでもいつまでも見ていたいほど神秘的な光景です。

芯から冷たいお水に触れ、側には足湯ならぬ、足水場があり
そろそろと足を浸けてみると浄化されていくような感覚になります。

鳥居をでて、参道脇のお店で綿菓子を買ったり、水遊びしたりして
ニコニコ顔のカメラマンりゅうちゃんは沢山写真をとっていました。

寄り道がてら、阿蘇望の郷くぎので、夕飯のお野菜とブルーベリーを買って、
阿蘇山が一望できるベンチに腰掛けながら、おのおの、
低温殺菌asomilkを飲んだり、そのmilkで作られたブルーベリージェラート
(美味しかった!)を楽しんだり
2歳とは思えない、大人の会話が出来る梨乃ちゃんも
雨蛙に夢中になって
小さな手の中に捕まえようとキャキャとはしゃいでいました。

そろそろお宿へ、と向かった帰り道
大きな雲が速度を増して流れ、
夕立前の銀色の空から差し込む光が緑の田んぼを照らす様子は
まさに桃源郷のよう






まもなく4年目になる阿蘇での生活ですが、ドキッとするような美しく神秘的な
ものに出会わせてくれた一日。

固定観念を持たず、自分の足で出向くこと、
感じる事の楽しさを再発見させてくれた
よりちゃん家族に感謝です。











そしてもう一つ
この夏は子供のいない我が家に二人の友人がそれぞれの天使を連れて
母としての姿を見せてくれました。

無邪気な子供の存在は微笑ましく愛しさでいっぱいになりましたが、
それ以上に深く感じた事は母となった友人達の美しさでした。

高齢出産と云われる年齢での子育ての大変さは・・
想像を超えて体力を要する!と僅かな時間でしたが実感致しました。


けれどもやはり、友人二人の濁りのない眼差しは
とてもきれいで柔らかなもので溢れているように感じます。

その人だから持ち得る美しさも手伝いながらでしょうが・・・
夏の日の再会は
ただただ気持ちよく幸せなものをふわりと届けてくれました










ありがとうよりちゃん
ありがとうのりおちゃん

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