昨年のクリスマスに帰省した際、独身時代毎週のように通っていた
隣町の小さな図書館へ十数年ぶりに行ってきました。
温かな空間は変わる事なく
静かに本を読む人
新聞を広げている老人
調べ物をしている若い人
窓の向こうには
大きなグラウンドと、カボチャ色の電車が走っています
懐かしさも相まってなのでしょうか。
大きな懐に還ってきたような
何とも云えない幸福感に包まれました
当たり前の事ですが、それぞれの場所で日常は続いていて
その営みは愛おしいと。
ストンと腑に落ちる、安心感に満ちた感覚でした。
その時、図書館で手にした一冊。
イルゼクロフォード センシュアルホーム
『エルデコレーション』の編集者が編んだ一冊です。
美しく、居心地の良い住まいとは・・シンプルな気持ちの良い言葉と共に
エッセンスがたっぷりと香るステキな本でした。
残念ながら、絶版になっていましたが、Amazonで初版本を見つけて
早速注文
丁寧に梱包された中からスエードの表紙とモノクロームの写真がはめ込まれています
hearing きく
touch ふれる
sixthsense かんじる
sight みる
taste あじわう
smell かぐ
all evidence of truth comes only from the senses
すべての真理の証 それを見極めるのは感覚だけだ ニーチェ
introductionから
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